医院案内
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ごあいさつ
当院は産婦人科と透析施設との組み合わせという全国的にも珍しいクリニックです。
2003年7月15日、山崎クリニックは能登川にて始動しましたが、最初は能登川地区でどのように皆様に貢献していけるのだろうかといろいろと模索をしていました。
当時の湖東地区では分娩施設がどんどん消滅していきました。
それまで1人の産科医の努力と助産師の多大な貢献により成り立っていた分娩環境でしたが、分娩施設への社会的要求(すなわち分娩に際しては複数の産科医と小児科医の立ち会い、当然ながら助産師数の確保というマンパワーの充足による安全性確保)に対応できる産院が非常に少ないため、分娩室をしめなければならなくなったからです。
妊婦さんにとって湖東地区は分娩施設の過疎地区となり、安全な分娩施設までの通院は非常に遠くなってしまいました。
そこで分娩施設までの橋渡しができる産科が必要となり、2005年2月17日当院は産婦人科を開設し、女性の生涯の健康管理をしていくとともに、妊婦健診をスタートしました。
また当時近隣の透析施設は彦根と近江八幡と八日市にありましたが、透析患者さんは2時間くらいかけてでも公共交通機関を使って自力で通院されていました。
透析導入時期は仕方がなくても、維持透析の段階となると通院だけでも大変な労力です。能登川は他の透析施設の真ん中に位置しており、維持透析患者様の生活のお手伝いができればとの趣旨で透析施設を2003年10月20日に開設し、通院のお手伝いとして私的送迎サービスを開始しました。
少々遠方の方でも透析患者様は、玄関に出るだけで透析ベッドまで行けるのです。当初、透析ベッド5床から開始しましたが、すぐに満床となり、ベッド数を確保するため2006年12月23日、現在の場所へ移転しました。
能登川は水車がシンボルマークであるように、きれいで豊富な水の都です。透析施設を作るのにふさわしい地区と思います。だから透析液を作る上水道も安心して利用できます。
移転に際しては産婦人科医目線でレイアウトや壁紙などの素材を選定し、優しい雰囲気の施設ができました。
その昔は透析になったらもう一生の終わりと思われていました。現在透析患者様は32万人を超え、約400人に1人は透析を受けている時代となりました。決して珍しい病気ではなくなりました。
透析機器もどんどん良くなり、透析を開始してからの方が体が楽になり、食欲も増進し活動的になられる人が多いです。時間が制約されるため、まだまだ雇用されることが困難な社会ですが、自営業や自宅での労働は制約なくこなされている方が増えております。私たちはそのような透析患者様の生活支援ができればと日々努力しております。
地域の皆様に親しまれるようなクリニックとして今後も努力していきたいと存じます。皆様のご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。
医療法人社団山崎クリニック 院長 山崎 吉範
医院概要
医院名 | 医療法人社団山崎クリニック |
---|---|
代表 | 山崎 吉範 |
住所 | 〒521-1225 滋賀県東近江市山路町2907 |
TEL / FAX | 0748-42-1135 |
アクセス | JR 能登川駅より徒歩約12分 東近江市立能登川中学校より徒歩約3分 |
診療時間 | 【産婦人科・内科】 【人工透析内科】 |
休診日 | 【産婦人科・内科】 【人工透析内科】 |
駐車場 | 有り(15台) |
診療科目 | 産婦人科・内科・人工透析内科 |
提携透析病院 | 友仁山崎病院 彦根市立病院 近江八幡市立総合医療センター 神崎中央病院 豊郷病院 音羽記念病院 その他透析施設 |
JR 能登川駅より徒歩約12分
東近江市立能登川中学校より徒歩約3分
院内紹介
医院外観画像
向かって右の入り口が外来(産婦人科・内科)となり、左が透析センターの入り口となります。
広い駐車場スペースがございますのでお車の方も安心してお越しください。
夜になるとライトアップによりユニコーンの体が幻想的で綺麗に光ります。
外来(産婦人科・内科)
ゆったりとした診察室で、十分な時間をかけ、納得のいく医療を心がけています。
内診室にも手洗いを設けました。
透析センター
車から降りたらベッドまでバリアフリーです。ベッドの間隔も広く、車椅子でも楽々移動できます。
BGMが流れる安らぎの空間、談笑しながらラウンジで食事もとれます。